東西医学の違い・・・人体をどう理解するか

多くの人達はまだ誤解があると思います。漢方などの東洋医学といわれる医学は明治期に進んだ西洋医学にその役割を譲った。すなわち優れた西洋文明によって、近代は医学分野でも大きな発展を遂げたと。前野良沢などによる「解体新書」の翻訳、華岡青洲の乳がん摘出手術の世界的功績も、あくまで西洋医学が優れているというアプリオリな前提で評価されているわけです。江戸末期の日本の医学者たちは漢方医学書に載せる人体図は実際の死体解剖とは随分異なっていたのに引き換え、西洋医学の解剖図は正確この上もないことに驚いたわけですが、そのことによって、蘭方の優位、西洋医学の優位と思い込んだ人が少なくなかったと思われます。現代の私たちの立場に立てば、西洋科学は事物を正確に観察分析して真実を知ろうとするが、東洋は目に見える事物の裏に潜む本質、現象の奥にある事物の連関や生命体の有機的繋がりこそが価値ある真実との深い洞察があってのことだったとわかるのです。西洋医学はいまだに人間機械論的人体観から抜け出ることができません。それは科学という手法そのものの本質的限界でもあります。自律神経失調症や更年期、老齢疾患、不定愁訴疾患など現代医学の不得手な分野でも目に見えない臓腑と経絡の気血の調整により確実に治療効果が発揮できるのは「氣」という生命体に流れるエネルギーが確かに存在しているからに外なりません。

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