五臓を主体としたシステム・・漢方の人体観

さあ、やっと五臓のお話にたどり着きました。木火土金水、五行説というのを聞いたことありますか?五行説といえば荒唐無稽な占いなどで出てくるやつ?そんな声が聞こえてくるようです。暦を開いてもらえばたちどころにこの甲乙丙丁戊己庚申壬癸の十干すなわち五行説が出てきます。五行なんて科学的な根拠は何もないんでしょ?と誰も思っているでしょうがどうしてどうして現実に漢方をちゃんとやっている先生なら五行を全く無視する人はいません。五行なんて関係ないよという人はモグリです。百パーセントではないけれど臨床的に確かに有効なのです。木は肝、火は心、土は脾、金は肺、水は腎をシンボライズします。山田慶冶先生は五行学説は医学的な経験が先にあって形成されたのではないか?と述べておられますが五行学説が医学に応用されたというのは逆で医学で確立した理論が一般化したのではないかと私も思っています。閑話休題


人体の基本システムは基底より腎肝脾心肺と表層に向かう構成になっています。もっとも根底となる腎は先天の本といわれ親から引き継ぐ生命力が宿るとされます。精を蔵し、成長と生殖をつかさどり、人体の水液代謝を主催し、骨と髄は腎の働きの延長であり、耳は腎の外候といわれます。肝は疏泄をつかさどり条達を喜ぶといいますが、意味は生理機能が滞りなく果たされるためには気の流れが順調でなければなりませんし、心にわだかまりなく気分が伸び伸びしていることが肝要です。そのような人体の生理活動と肝は密接に連動していることを言います。肝は筋をつかさどり、その華は爪、その竅は目に開く。といいます。筋や腱、腱膜、目は肝の状態が反映するし、それらの不調は当然、肝臓の精気を調整することで改善するのです。脾、心、肺は次に・・

広告
カテゴリー: Uncategorized パーマリンク

コメントを残す

以下に詳細を記入するか、アイコンをクリックしてログインしてください。

WordPress.com ロゴ

WordPress.com アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Twitter 画像

Twitter アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Facebook の写真

Facebook アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

Google+ フォト

Google+ アカウントを使ってコメントしています。 ログアウト / 変更 )

%s と連携中