いわゆる副作用について

ある高名な医者が「薬というものはすべて副作用があるものであり、患者へのメリットとデメリットを勘案して綱渡りのように所期の目的に沿うべく工夫するところに医師の腕前が表現される」という趣旨のお話をされたとある患者さんから聴いたことがあります。例えば、降圧剤を服用すれば脳や重要臓器への血液供給が減り、体温の低下や、腎障害、癌発症の危険性増加、認知症の増加、その他のマイナス面を考慮しても、脳溢血の防止という点で必要である。アトピーや主婦湿疹などの治療に平然とステロイドを使い続ける”専門医”の考え方を忖度するに、「ステロイドはとりあえず速やかに皮膚のトラブルを消してくれるイイ薬だ。これほどの効果の高い薬は他にないし学会や国家公認の正統な治療法でなんら問題はない。」ということなのでしょう。喘息やリウマチ治療といいなおしても同様なことがいえると思います。医師不足が叫ばれ、医療崩壊ともいわれる今日的状況に対し、緊急の対策を求める声が高いのですが、正当医療からはじき出されている鍼灸治療家である私の実感からすればやや違和感があります。私たちの治療は主訴の解消を主目的としますがその副産物としてその他の症状もすべて改善してゆきます。肩こりがなくなったら血圧も不眠症も血糖値も改善します。一つの症状を治すために他を犠牲にせざるを得ないっておかしいと思いませんか?身体がよくなるって全身状態がよくなるはずじゃありませんか?

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