2010年問題、製薬業界の報道を見て

NHKテレビで先日、製薬業界の2011年問題についての特番があった。皆さんもご覧になっただろうか?[E:pc]


要は2010年をピークに、それまで巨大収益をあげてきた多くの医薬品が特許切れを迎え、急激な収益に減少を向かえる。多額の費用のかかる新薬の開発にこれまでのようには資金を投入できなくなる・・。現在の製薬界において世界的に販売され巨額の収益が保証されているヒット商品は20年前に発明されたもので、このところの20年ほどはそのような世界的なヒット商品が生まれなくなっていることがこのような事態を招いている・・・というものだったと思う。[E:pig]


皆さんに認識してほしいことは、実にこの20年巨額の研究費を注ぎ込んできたにも拘らず、大きな成果が得られなかったというところにあります。これは全世界の製薬メーカーの話です。日本のメーカーだけの話ではないのです。薬禍もありましたし、副作用に対する懸念もあり、国の行う薬の承認基準が格段に厳しくなったことを考慮しても、この20年間画期的といえるほどの新薬は出ていないのです。[E:bud]


ips細胞から再生医学実現に向け、京大の山中教授らが世界の研究者と熾烈な研究レースにしのぎを削っておられます。一日も早く実用化の道が開かれることを願うのは私とて同じです。医学の進歩を願い、新しい優れた医薬品が一つでも多く世に出されることを私ももちろん願っています。[E:good]


しかしここでよく考えてほしいのです。科学とか実証主義とか物理化学的手法の限界もあるということを。巨額の研究費をつぎ込んでなお解決できぬ病の本態とは何なのか?[E:sign02]


難病といわれる病気に対し、何もそんなにお金を使わなくても鍼灸治療や伝統医学のなかには効果のある治療法は多くあるのです。また、一人ひとりがもっとからだと心の関係や人のからだの本質について理解を深め、自己管理やセルフケアに努めれば、世界的な傾向としての歯止めなき医療費の増大を止められるはずなのです。日本だけでも医療費は年間40兆円です[E:sign01]金さえかければ満足できる医療がいつか達成されるというアプリオリな思い込みは幻想にすぎません。国民も政治家もこのことを真剣に考えてほしいと思います。[E:bell]

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